冨田ラボ 千年紀の朝 feat. 吉田美奈子 歌詞

Shipahead

冨田ラボ Shipahead專輯

11.千年紀の朝 feat. 吉田美奈子

作詞:吉田美奈子
作曲:冨田恵一

午前4時の路地燻る闇のブルー
憂鬱を引きずる人が踞る

幾重もの列で客を待つタクシーの
ラジオから聴こえているのは
“COME SUNDAY”

ミレニアムを疾うに過ぎ
叶った願いはあるのかな?
救いの時代ならば尚更
奇跡も起こせる筈と信じていた

裏通りにはまだムスクを身に纏う
女にミュールの音が響いている
時を刻むリズムで

平和と安息をすべての者にと
神に乞うあのメロディーが
胸に繰り返し流れては
消えて行く夜明け

未来への道が落書きだらけでも
目映い程陽光の差す朝は来る
千年紀の街を照らす朝が来る